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| ■ 季 節 か ら の メ ッ セ ー ジ -15- 処暑 ■ |
| 9月8日(旧暦8月1日)は、二十四節気の「白露」(はくろ) 「白露」は、秋分前の15日目にあたる日で、太陽が黄経165度の点を通過する日です。この頃になると、秋も本格的に感じられるようになって、草に宿る露が白く光って見えるようになるそうです。 都会の生活で、草に宿る白露を見つけるのは、ちょっと大変かもしれませんね。でも・・・朝起きて、窓を開けると入ってくる爽やかな空気は、夏の暑さで膨張したような空気とは随分違いますね。また、夕方を過ぎると鈴虫や松虫の鳴き声が響いています。涼やかな虫の音は、夏を賑わす蝉の声とは随分趣が異なり、透明感のある季節を感じさせてくれます。そういえば、お花屋さんに並ぶお花の種類もだいぶ変わってきました。八百屋さんには、栗やマツタケが並んでいます。こんな風に秋を見つけると「誰かさんが、誰かさんが、誰かさんが、見つけた~♪小さい秋、小さい秋、小さい秋見つけた~♪」とつい口ずさみたくなってきます。 いつもより少しアンテナを高くして、周りの小さい秋を探して見ましょう。小さい秋はどれもきっと私たちの生活を豊かに彩ってくれるはず・・・なんか、小さい秋探しは、ちいさなしあわせ探しに似ていますね。ちいさなしあわせも、見つけると心がふっと温かくなって、私たちの人生を豊かにしてくれます。「最近なんかついてないなぁ~」とか、「最近元気がでないなぁ~」と感じている方は、小さい秋を探してみませんか?。そしたら、きっとちいさなしあわせも見つけられて、ちょっと毎日が楽しくなってくるはず・・・ 白露節の七十二候は・・・ ■9月8日 「草露白」(そうろしろし) 「草露白」は白露の初候で、意味は白露と同じように、草に宿る露が白く光って見える様子をさします。 ■9月13日 「鶺鴒鳴」(せきれいなく) 「鶺鴒鳴く」は白露の次候で、第44候にあたります。今年も半分以上が過ぎているんだな・・・と感じます。秋の初めは、少し物寂しいような気分になるのも、1年の後半に入ってしまっているからでしょうか?この頃は、小川のそばなどの水辺で、鶺鴒がなき始める頃だそうです。鶺鴒という鳥は、長い尾がシャープな感じの鳥です。チチンチチンと高い声でなくんだそうです。都会に住んでいると、なかなか季節の鳥の声を感じることができません。残念なことです。でも、暦を見ることで、「あ~、鶺鴒が鳴く季節なんだな・・・」と感じられる・・・これも季節の感じ方の1つですね。 ■9月18日 「玄鳥去」(つばめさる) 「玄鳥去」は白露の末候です。「玄鳥去る」の「玄鳥」は燕のことで、燕が南へ帰っていく頃をさしています。玄鳥(燕)は、春の初めに南からやってきて、秋の初めに南に帰っていきます。どちらも七十二候の名前になっているということは、古くから親しみ深い鳥だったのでしょう。そういえば、燕の巣は、民家の軒先や学校の屋根の下などで見かけたような記憶があります。燕は人の気配があるところが好きなのでしょうか。人も燕には好意的で、軒先の巣を壊してしまうという話は、あまり聴きません。燕と人の「共生」です。 人の近くに巣を作ることで、燕はきっと外敵から自分自身や卵や雛を護っているのでしょう。人は、燕のそばにいて癒されます。燕が害虫を食べてくれるという利点もありますね。少しくらい燕の糞で汚れることは大目にみてあげよう・・・ということでしょう。お互いに少しづつ譲り合いながら、よさを享受しあう・・・ゆっくりと流れる時間が感じられるステキな共生ですね。 |
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